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ミャンマー孤児支援プロジェクト
2008年5月2日。ベンガル湾で発生した熱帯性低気圧が発達しサイクロン・ナルギスとなりイラワジ河口付近に上陸しました。
最大風速50~60m/sの暴風と3.6mの高波が低地帯を襲い10万人の犠牲者が出ました。
サイクロン・ナルギスにより
被災した子供の中には、父を亡くした子、母を亡くした子、両親を亡くした子、祖父母を亡くした子など様々です。この子たちは悲しみを乗り越え親族の家などに身を寄せ必死に生きています。
家族の収入源は農
業や漁業、日雇いなどから得る収入だけで家族全員を養うには不十分です。
これらの子供たちが安心して生活通学できるように少しでも支援できればと思っています。
被災孤児支援をしている子供たちのようす
時々、子供たちを集めレクレーションなどを行っています。
孤児からの便り
支援している子供たちから年2回、近況の報告の便りが来ます。
この便りを見るのは子供たちの成長ぶりがよくわかり楽しみです。
2008年5月にサイクロンが襲来したとき母親のおなかの中にいた子がその年の11月に生まれ今年でもう5歳になりました。
サイクロン被災直後に、恐怖のため怯えていたような子供たちも月日が経つにつれて少しずつ元気を取り戻し活発な子に成長していく様子など、便りの中から読みとることが出来ます。
この子たちは将来この国を、いや世界を背負っていく未来の”宝”です。